2009年12月24日木曜日

ベルリンの壁博物館

ベルリンの壁博物館 http://www.mauermuseum.de/



ドイツ分断の悲惨さを訴える・・・なんだろうけど、日本人から見ると・・・
展示のメインは、『成功した壁の乗り越え方法』に映った
本当にいろいろある。またその時に使った道具とか(たぶん)現物が飾ってあっておもしろい
#面白いなどとは、言ってはいけないのかもしれないが、まぁ成功例ばかりなので明るい感じなのだ。



・詰め込み型
これは、トランクの中、車のエンジンルーム、サーフボードの中、買い物キャリーバック等々・・・
サーカスのような芸当で、狭い空間に入って出てきたというタイプ。本当にサーカス出身の人もいたみたい。
・飛行型
これは、小型飛行機と気球バージョンがあったけど気球は圧巻。本当に手作りで、これで2家族乗ってこれたの???という感じ。籠も壊れそうだし、気球部分は、巨大布のパッチワーク!?
やはり、これはストーリー的にも面白いらしく、ビデオや本も売ってます
・水中型
これは、ジェームスボンドばりの自作水中スクーターが展示されてた
・穴掘り型
ものすごく狭い穴を掘って、そこから脱出!これはかなりの数の人を脱出させたらしい。
・ロープウェイ型
ルパン3世ばりの一人用滑車で壁の上をスーイと飛び越えたようだ。
滑車は展示してあったけど、どうやってロープを渡したんだろう・・・と疑問が残った。
・強行突破型
これは、失敗が多かっただろうけど、機銃掃射でボロになった車が展示されていた。

悲惨な面ばかりでなく、ある意味、明るいノリで展示してあり、かなり楽しめる施設だと思う。おすすめ。


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2 件のコメント:

  1. これは興味深い施設だ。
    ドイツ、ベルリンならではだね。

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  2. 実は行ったのは5年前なんだよね、、、
    今行くと見方がちょっと違うかもしれないけど

    たかだか20数年前にそんな時代があったんだという驚きがあったな

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