2009年12月29日火曜日

幼児用キック自転車


我が家の子供は、自転車にアッと言う間に乗れた。
自分が幼少期には何度も転んで(膝をすりむいて)やっと乗れたのとは大違い。
これは、クリスマスプレゼントの幼児練習用自転車を、半年ほど乗り回していたのが良かったのかな~と分析。

この練習用自転車(ドイツでは”laufrad”という・直訳すると”走る車輪”かな)
ドイツでは結構一般的で、木製・ペダルなしで車輪が2個ついているだけ。
足で蹴って進み、ハンドルを使ったバランス感覚を練習するって感じ。
ハンドルもちょっとしか切れない(20度ぐらいかな)のでコケル心配はナイ
たぶんこっちの子供は、みんなこれから始めるんじゃないかな。

一方で、日本にあるような、自転車の後輪横に補助輪が付いたのはナイ。(正確には見たことがない)

これ、たしかに理にかなってる。
自転車に乗る一番必要なのは、バランス(倒れそうな方向に、ハンドルを切る感覚)を体に覚えさせること
なのに、補助輪付の自転車に乗ると、補助輪に頼るように体が覚えちゃう。
これが、マイナス効果を呼んでるんだろうなぁ〜

布教したいぐらい、オススメ。

2009年12月27日日曜日

ミュンヘン近郊のスキー場

ミュンヘン近郊のスキー場(子連れ向きバージョン)

ドイツの最南端(付近)に位置するミュンヘンはウィンタースポーツをするなら絶好のロケーション。
一時間も車をとばせば、それなりのスキー場があります。(とりあえずアルプスw)

結構空いてるので、快適は快適なんですが、ハイテク立国日本と違ってリフトの設備はまだまだ簡易的・・・
たとえば、日本ではほぼ全滅してるTバーリフトがまだガンガンに現役

これが簡単そうに見えるが、最初は乗り方が分からず、引っ張られる間も大緊張!!
オマケに降りる際に子どもを巻き添えに大クラッシュを演じました、、、、(子供は大泣き)
日本では普通(というかデフォルト)だった、高速タイプのクワッドなんかは、まだそれほど普及してません

食事はどこも素朴ですが価格も結構良心的でイケます

ジャガイモ炒め・目玉焼き乗せ・・

アプフェル・ストゥルーデル(アップルパイのようなモノ・・)

Garmisch-Partenkirchen
1936年には冬期オリンピックも開催したことのある由緒あるスキー場
めずらしく6人乗りの高速リフト


眼下にガルミッシュ・パルテンキルヒェンの町並みが


ゴンドラで登った上に、子供用ゲレンデあり。スキー用具無しで、単純に遊びに来てるファミリーもいます


風よけ付のベルトコンベアーであがれます


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Lenggries
緩い斜面がたくさんあり初心者や子供のデビューにオススメ
■スキー場HP http://www.brauneck-bergbahn.de/winter/winterindex.php
緩斜面がだらーっと続く。あと、子供用の設備も充実してる。
これは、動く歩道で引っ張られるタイプ・一番小さな子供用。これなら3歳ぐらいから始められそう。

もう一つ大きな子供は、横向きのバー(ガンダムのホワイトベースにあるようなw)で上れます

■ゲレンデマップ
http://www.brauneck-bergbahn.de/winter/pisten.html

6,7番リフトの下に駐車が吉。6,7のゲレンデは緩やかで幅も 広くお勧め。鼻歌歌いつつ気持ちよく滑れます。
少し物足りなかったら、8番で上に上がる。

Tips: 子供連れなら一日券買うより、回数券が安くつくと思う。回 数券といっても、ICカードにチャージされるので面倒はありません。

子供が小さい場合はこちらの駐車場(上記の写真の施設はこちら)

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いきなりゴンドラであがりたい場合は、こちら(どちらもリフトで行き来可能)

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2009年12月25日金曜日

Olympiapark -夏-

オリンピアパーク夏の風景

Uバーン(地下鉄)Olympiazentrum下車で地上に出ると、BMW本社の前に出ます

一番向こう側に見えるのが、その筋では有名な(?)4気筒ビル
その手前のお椀みたいなのが、BMW博物館で、一番手前が、最近出来たBMW Wert、まぁ巨大なショールームってとこです。


歩道橋を渡って北側から公園に入ります。
向こうに見えるのが1972年のオリンピック時に作られたスタジアム


よくイベントもやってます。今回は自転車のイベント。


と思ったら、飛んでました。


いい天気の日、芝生の上は日光浴で埋まります。そびえるのはTV塔。経験として登ってみますか・・。


市街中心部方面、ミュンヘンのシンボル・マリエン教会が見えます。遠くに見えるのはアルプス


北東側にはBMW本社と工場、向こうにワールドカップ会場だったアリアンツアリーナ(サッカー専用ドーム)が見えた


で、公園内高台にあるビアガーデンでひと休み


飲む前の写真撮るの忘れた


定番ですが、シュニッツェルとカリーブルスト!!結構イケます。


この池が冬は凍っちゃうんです。


ツェッペリン号みっけ。


・・・てな感じでのんびり過ごせます。

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2009年12月24日木曜日

ベルリンの壁博物館

ベルリンの壁博物館 http://www.mauermuseum.de/



ドイツ分断の悲惨さを訴える・・・なんだろうけど、日本人から見ると・・・
展示のメインは、『成功した壁の乗り越え方法』に映った
本当にいろいろある。またその時に使った道具とか(たぶん)現物が飾ってあっておもしろい
#面白いなどとは、言ってはいけないのかもしれないが、まぁ成功例ばかりなので明るい感じなのだ。



・詰め込み型
これは、トランクの中、車のエンジンルーム、サーフボードの中、買い物キャリーバック等々・・・
サーカスのような芸当で、狭い空間に入って出てきたというタイプ。本当にサーカス出身の人もいたみたい。
・飛行型
これは、小型飛行機と気球バージョンがあったけど気球は圧巻。本当に手作りで、これで2家族乗ってこれたの???という感じ。籠も壊れそうだし、気球部分は、巨大布のパッチワーク!?
やはり、これはストーリー的にも面白いらしく、ビデオや本も売ってます
・水中型
これは、ジェームスボンドばりの自作水中スクーターが展示されてた
・穴掘り型
ものすごく狭い穴を掘って、そこから脱出!これはかなりの数の人を脱出させたらしい。
・ロープウェイ型
ルパン3世ばりの一人用滑車で壁の上をスーイと飛び越えたようだ。
滑車は展示してあったけど、どうやってロープを渡したんだろう・・・と疑問が残った。
・強行突破型
これは、失敗が多かっただろうけど、機銃掃射でボロになった車が展示されていた。

悲惨な面ばかりでなく、ある意味、明るいノリで展示してあり、かなり楽しめる施設だと思う。おすすめ。


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2009年12月23日水曜日

砂原良徳

"LOVEBEAT" 砂原良徳


もう10年近くボクのおやすみミュージックとなっているのがこれ。

ミニマルとも言えるほど、音数が少なく、聞いたことがあるような音色ばっかりなんだけど、
全曲むちゃくちゃかっこよくて、しかも耳ざわり抜群・・・・すばらしい。
寝ながらにして、宇宙旅行にいざなわれてます・・・
電気グルーブ時代しか知らないけど、他アーティストのプロデュース作品とかあるんだろうか......

2009年12月22日火曜日

スーパーマルクト

なんだかんだいって、普段の生活に一番必要な食料品の調達はスーパー頼り
ミュンヘンで(というか、ドイツ南部で)出店してる主なスーパーを分類すると・・・

■高級
Bio(無農薬・有機栽培系の食品)ばかりを扱うスーパー、安心な食品は高いのです。

・basic Bio-supermarkt

・VollCorner


■中級
日本のスーパーはここにあたるかな。ジャスコ・ユーストア-・ダイエーとか。
陳列もキレイにしてあって、チースや、肉は対面販売もあり。

・EDEKA・・・・・・・・最近新規出店が多い、しかも超綺麗な店舗多数!!

・TENGELMANN・・・・・ここ1-2年ですべての店舗を改装したっぽい 

・REWE(旧minimal)・・・上記2店舗と比べるとちょっと出遅れ気味かな~


■ディスカウント系
商品は積んであるあるだけ、生鮮食料品もあるけど品数は限られるというタイプ。けど値段は安い。

・Lidl・・・・・・・・・・乳製品の品揃えが妙に多い?生鮮食料品も悪くない(豚肉よい)

・ALDI・・・・・・・・・ALDI兄弟創業、季節ごとの衣料品、生活用品等もあり・・商品にこだわり感じる

・Kaufland・・・・・・・大型店舗が多い

・Penny Markt・・・・・特に特徴なし

・Plus・・・・・・・・・特に特徴なし


まぁ、中級スーパーにいけば無難。慣れてきたら、使い分け。

自転車店


(我が愛車、GIANTの前輪後輪共に片持ちの自転車・・・今でも生産してるのか不明)

ドイツの自転車はゴツイ
デザインもイマイチおしゃれではないし、後ろブレーキをペダルの逆回転で行う、不思議な自転車も婦人車を中心に存在してる。独自の文化って感じ・・・

けど、そこはドイツ
パーツを見れば、こだわりのパーツ(値段も高いけど!!)がゴマンとあるので店を覗くと楽しい

ミュンヘンの自転車大型店は2店あって

1つは、ミュンヘン北の Euro Industriepark 内
 RADULBAUER  www.radlbauer.de

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もう1つは、郊外型ショッピングセンターOEZの隣、
Bike Max www.bikemax.de

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2009年12月14日月曜日

Olympiapark -冬-



1972年に開催した夏季オリンピックの際に整備された公園



冬には、室内スケートリンク場もオープンするが、しばらく氷点下が続けば自然のスケート場も出来上がる。



他に乗っている人がいないと、正直、割れやしないかドキドキする
ドイツ人は慣れているようで、平気で歩いているが、たぶん僕らにはない”勘”があるのだろう。
誰も近づかない部分は、氷が薄いのか? 足跡がない部分には行かない方がいいかもと思ったり。

#落ちても、もちろん自己責任の国。誰の責任にも出来ないです。

公園の南東側、Ackermannstr.沿いの斜面は、ソリ滑りにちょうど良くて雪が積もれば、結構賑わってます。


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Apple Store



もともと、GRAVISというApple製品に特化した店がミュンヘン- Sendlinge Torにはあったが、
2008年にApple Storeがオープンしてからは、Macユーザーはとても便利になった



下記は、店内の展示してあるiPhoneで録画して、そのままYoutubeへ投稿した映像
(その後、YoutubeのID&Passを消すのに苦労した・・・・)


Apple Store Munich
マリエンプラッツのすぐ南という超一等地にあります。

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Gravis http://www.gravis.de/
AppleStoreから東方向に歩いて10分弱ぐらい、Isar Tor近くに新装開店 (Sendlinger Torにあった旧店舗は閉店)

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この2店を知ってれば、まぁOK
iPodなどのメジャー製品は、SaturnやMediaMarkt等の家電量販店の方が安い場合がありますが、新製品発売直後等は、AppleStoreにしか在庫がない事が多い

最近は、Re:Storeなる小規模店もSchwabingやショッピングセンターPep内に開店してるようです

2009年12月7日月曜日

Waldbühne -森のクリスマスマルクト-



ミュンヘンから東に約2時間ほど車で行ったところ、Halsbachという小さな町(オーストリアの国境程近く)にちょっと珍しいクリスマスマルクトがある。近年は、観光地として有名になっており、週末になれば観光バスも数台訪れるほどだ。

なにが珍しいって、マルクト全体が、森の中にあるのだ

食べ物もバラエティに富んでいて、しかも美味しい




炭焼きワッフルや




星形ドーナツなど、、すべてのモノがミュンヘンより2−3割安いのもうれしい



辺り一体が、キャンドルでライトアップされ、暗くなると美しい
#夜が本番なので、暗くなればなるほど混み合ってくるが・・



定番のクリスマス飾りも、一風変わっているモノが多い
そもそもは町おこしの一環で始まったような感じで、地元の子ども達が手伝いをしている様子がほほえましい

週末の混み合う時間帯(夕方頃)は、手前の町(Halsbach)からシャトルバスでのアクセスになるので注意
入場料3ユーロ必要ですが、商業主義になりすぎた、普通のクリスマスマルクトに飽きたらお勧め

ホームページ http://www.waldbuehne-halsbach.de/


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2009年12月6日日曜日

冷静と情熱のあいだ

もう、6,7年前になるけど、何の気なしに見たDVDではまった。
映像が綺麗なのと、音楽がすばらしい。。。この映画が、吉俣良メロディとの出会いかもしれない。

曲を聴くだけで涙腺がちょろっと緩んできてしまう・・・これはDrコトーと共通するな・・・
フィレンツェを俯瞰した、印象的で美しいオープニングシーン。



ストーリーも好きなんだけど、女性はダメらしい。男のわがまま全開だから。。。確かにそうかも。
それにしても、吉俣良さん。すばらしい。

ジョギング at Englisher Garten


あいにくの曇り空だったが、毎回Olympia Parkも飽きてきたので、始めてEnglisher Gartenで走ってみた。市街に近いところは散歩などでよく知っていたが、リング北側の外れは始めてで、いろんなモノが見れて目新しく、あっというまに、10km到達・・・!!

しかし、平日に全く走っていないと、やっぱり疲れるなぁ。。


2009年12月3日木曜日

イチゴ狩り

初夏から夏にかけてはイチゴのシーズン



スーパーでも沢山売られていますが、一番オトクにゲットする方法はナンと自分で取るコト!?  そう、日本で言えばイチゴ刈りに行くってコト。。

けど、日本とはだいぶシステムが違う




1) まず、畑の入口に小屋があって係の人がいるので、その人に持ってきた入れ物を渡す

2) すると、重さを測ってくれて引換券のような物をくれるのでそれを持って畑へ入場~!!
#そう!入場料はいりません
#入れ物を持ってきてない場合は売ってくれる



3) 畑に入ったらひたすらイチゴ取り、、、合間に味見も全然オッケーです
#子供なんぞはず~っと味見に終始してますが
#やっぱり午前中に行った方がベター



4) 取り終わったら、小屋に戻って引換券を渡して再計量。
5) 重さの分だけお金を払って終了〜!!

もちろん体重を量るのではなくて、入れ物を計ります。食べた分(胃の中の分)は、、、タダってこと。皆食べてますのでズルじゃないです。ただ、あくまでも味見レベルで抑えましょう。

こんな制度では、食べるだけ食べて、ほとんど持って帰らない人とかいないのかな~とか考えてしまうのは、心が貧しいんでしょうね、、、

性善説前提のシステムです。