2010年1月30日土曜日

Völklinger Hütte - フェルクリンゲン製鉄所

廃墟とか大規模な工場(コンビナート?)が、理由は分からないけど何故だか好き・・っていう人が世の中にはいます・・・(?)  そんな人にはうってつけの世界遺産が、ドイツの西端にある、、、
Völklinger Hütte - フェルクリンゲン製鉄所


ヨーロッパの産業革命以降、鉄の街としてルール工業地帯を支えてきたフェルクリンゲンにある、製鉄所跡
入り口にある見取り図


入ったとたん、薄暗い・・・・


そこらじゅうに、さび付いたパイプ。しかもでかい!!


静か・・・・操業していたときはそれこそ、なにも聞こえないぐらいの騒音だったんだろうなぁ〜


鉄道の線路が引き込まれていて、線路脇に鉄鉱石(かな?)を貯蔵した鉢が並ぶ


見上げれば・・・・階段があって登れそうです


登る場合は、ヘルメット着用します


登る途中。しぶい・・・


鉄鉱石を炉の上に運んだリフト


上からの眺め・・・風吹いたら落ちそう・・自己責任の国・・真骨頂です。


廃屋を緑が浸食中、廃墟好きにはたまらんシチュエーション(?)


炉の最下部、どろどろの鉄がここから流れ出てきたと思われる跡が


こちらも、緑に覆われかけてます


最後に、炉を高温で燃やすための送風機跡。SIEMENS製でした
波動エンジン?ってぐらいでかい。かっこよすぎ。


特に細かいせつめいがあるわけではないですが、各所に当時の写真があって思いを馳せる事が可能
騒音と火の粉が舞っていた当時を想像して浸ってしまいました。

家族も行くまではかなりのブーイングでしたが、着いてみればそれなりに楽しめたようです。

HP:http://www.voelklinger-huette.org/

ミュンヘンからは、車でA8を西にひたすら行って、約4.5時間で到着

より大きな地図で ミュンヘン365 を表示

2 件のコメント:

  1. なんだか、FF7っぽいし、
    富士の辺りの製紙工場の夜の風景を思い出すわ。

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  2. ああ富士の製紙工場ね。そっか~あそこがルーツかもしれんナ、工場の風景がなんだかかっこよく見えるのは。
    匂いは大っ嫌いだったけどね。(^^)

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