Völklinger Hütte - フェルクリンゲン製鉄所
ヨーロッパの産業革命以降、鉄の街としてルール工業地帯を支えてきたフェルクリンゲンにある、製鉄所跡
入り口にある見取り図

入ったとたん、薄暗い・・・・

そこらじゅうに、さび付いたパイプ。しかもでかい!!

静か・・・・操業していたときはそれこそ、なにも聞こえないぐらいの騒音だったんだろうなぁ〜

鉄道の線路が引き込まれていて、線路脇に鉄鉱石(かな?)を貯蔵した鉢が並ぶ

見上げれば・・・・階段があって登れそうです

登る場合は、ヘルメット着用します

登る途中。しぶい・・・

鉄鉱石を炉の上に運んだリフト

上からの眺め・・・風吹いたら落ちそう・・自己責任の国・・真骨頂です。

廃屋を緑が浸食中、廃墟好きにはたまらんシチュエーション(?)

炉の最下部、どろどろの鉄がここから流れ出てきたと思われる跡が

こちらも、緑に覆われかけてます

最後に、炉を高温で燃やすための送風機跡。SIEMENS製でした
波動エンジン?ってぐらいでかい。かっこよすぎ。

特に細かいせつめいがあるわけではないですが、各所に当時の写真があって思いを馳せる事が可能
騒音と火の粉が舞っていた当時を想像して浸ってしまいました。
家族も行くまではかなりのブーイングでしたが、着いてみればそれなりに楽しめたようです。
HP:http://www.voelklinger-huette.org/
ミュンヘンからは、車でA8を西にひたすら行って、約4.5時間で到着
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